PR

JAL責で欠航したらどうなる?|JGCプレミア修行中に2便欠航した実体験

JGCプレミア修行
記事内に広告が含まれています。

はじめに

今回のJGC修行では、機材整備のために2便が欠航となりました。

天候不良ではなく、いわゆる「JAL責(機材整備など航空会社側に責任がある欠航)」による欠航です。

実際に経験して分かったのは、JAL責で欠航した場合でも、無料で変更や払戻しの対象となるのは、原則として「当該航空券」の範囲であるということでした。

JGC修行では複数の航空券を組み合わせて旅程を組むことも多いため、この違いを理解しておかないと、「JAL責なのになぜ後続便は変更してもらえないの?」という状況になりかねません。

今回は私の実体験をもとに、JALの対応と、今後同じような事態を避けるための対策について紹介します。


修行スケジュール

今回の2日間の予定は以下のとおりです。

太字が欠航となった便です。

月日便名出発空港出発時刻到着空港到着時刻乗継時間
2/18JAL903羽田7:30那覇10:30
RAC841那覇11:10北大東12:100:40
RAC842北大東12:40那覇13:500:30
RAC863那覇14:20南大東15:150:30
RAC864南大東15:45那覇16:500:30
RAC881那覇17:20久米島17:550:30
RAC882久米島18:25那覇19:050:30
2/19JTA551那覇7:10宮古8:10
RAC891宮古9:25多良間9:501:15
RAC892多良間10:25宮古10:500:35
RAC831宮古11:35石垣12:100:45
RAC743石垣12:40与那国13:150:30
RAC744与那国13:45石垣14:150:30
JTA622石垣16:45那覇17:402:30
JAL920那覇19:55羽田22:052:15

欠航発覚から那覇帰着まで

南大東⇒那覇便の欠航を知ったのは、北大東空港に到着し、スマートフォンが使えるようになった時でした。

JALから届いたメールには、

使用する飛行機の手配のため欠航となっております

と記載されていました。

北大東空港到着後に、南大東⇒那覇便の欠航メールが入りました

「復路だけ欠航ということは、往路は飛ぶのだろうか」と思いましたが、その時は深く考える余裕もありません。

まずは北大東空港2階の食堂兼売店で御翔印を購入し、保安検査場へ向かいました。

北大東空港御翔印

少し後悔した「大東寿司」

売店では名物の大東寿司を勧められました。

この時は「那覇空港で時間ができるだろうから、その時に食べればいい」と考えて購入を見送りました。

ところが後で調べると、大東寿司は人気が高く、早い時間に売り切れてしまうことも多いそうです。

結果的には食べる機会を逃してしまい、少し後悔しました。

その後、那覇へ戻ると、今度は

那覇⇒南大東便も機材整備のため欠航

とのメールが届きました。

これで南大東往復は完全に中止となり、この日の修行計画は変更せざるを得なくなりました。


JALの対応

時間があったため、那覇空港の乗継カウンターで、どのような対応が可能なのか確認しました。

案内された内容は次のとおりです。

対応内容
払戻し手数料無料
振替30日以内であれば同一路線へ無料変更
交通費・宿泊費条件を満たせば15,000円まで補償

払い戻しと、振替については、天候不良の際と同様です。

交通費・宿泊費については、JAL責なので追加で補償していただけることになっているのかもしれません。

以前、欠航時に慌てて振替手続きをして失敗した経験があったため、

「キャンセルする場合はいつまでに手続きすればよいですか」

と確認したところ、その場では即答できず、一度確認したうえで

「30日以内に手続きをすれば大丈夫です」

との回答をいただきました。


振替を検討したが断念

振替を考えると、方法は二つありました。

① 那覇に延泊する

那覇にもう一泊し、翌々日に南大東を往復してから羽田へ戻る方法です。

宿泊費は補償対象になる可能性がありますが、問題は那覇⇔羽田便でした。

30日以内への無料変更対象は南大東便のみであり、羽田便は別予約だったため、高額な航空券を買い直す必要があります。

現実的ではありませんでした。

② 30日以内に改めて沖縄へ行く

こちらも検討しました。

しかし30日以内の羽田⇔那覇便を調べると、タイムセール運賃はなく、航空券代がかなり高額です。

結局、この案も断念しました。


JGCカウンターで相談した結果

ダメもとでJGCカウンターにも相談しました。

「JAL責による欠航なので、帰りの羽田便も変更できませんか」

と確認しましたが、回答は

「できません。」

でした。

羽田⇔那覇便は往復セイバーで別に購入していたため、一度放棄して新たに航空券を購入する必要があるとのことでした。

今回は南大東を諦めれば予定どおり東京へ戻れる状況だったため、この回答にも納得しました。


なぜ羽田便は変更できなかったのか

JAL国内旅客運送約款では、運航不能となった場合、

当該航空券の予約事項である最初の目的地まで運送すること

などが定められています。

つまり、対応の対象となるのは「当該航空券」です。

今回の私の旅程は、

航空券①

羽田⇔那覇

航空券②

那覇⇔南大東

というように別々に予約・購入していました。

そのため、南大東便が欠航しても、羽田便までは変更対象になりませんでした。

もし南大東で足止めされ、那覇へ戻れなくなった場合は、状況が変わった可能性もあります。

ただし、その場合でも航空券が別であれば、羽田便まで変更対象になるとは限りません。

今回の経験から分かったのは、

JAL責による欠航でも、対応の対象となるのは原則として当該航空券である

ということでした。


修行僧のための対策

では、どうすればリスクを減らせるのでしょうか。

一連の旅程をできるだけ一つにまとめる

修行のような複雑なルートでは、電話予約を利用し、複数区間をまとめて予約する方法もあると聞いています。

私自身は電話予約を利用した経験がないため、どの範囲まで一つの航空券として発券してもらえるかは確認できていません。

そのため利用する際は、

「一連の旅程を一つの航空券として予約・発券できますか」

と予約センターへ確認することをおすすめします。

もし一つの航空券として扱われるのであれば、欠航時の対応範囲も広がる可能性があります。

Web予約でも工夫できる

タイムセール運賃はWeb限定のため、この方法は利用できません。

しかし、

  • 往復でまとめて予約する
  • Webで乗継便として予約できる旅程は利用する

などにより、同一予約となる区間を増やすことはできます。

旅程全体を一つにまとめられなくても、リスクを減らす効果は期待できます。


まとめ

今回の経験から学んだことは次の三つです。

  • JAL責による欠航でも、無料で変更・払戻しの対象となるのは原則として当該航空券の範囲
  • 修行では旅程を複数の航空券に分けると、後続便まで変更対象にならないのが原則
  • 電話予約やWeb予約の工夫により、一連の旅程をできるだけまとめておくことでリスクを減らせる可能性がある

私自身、今回初めてJAL責による欠航を経験しました。

「欠航になっても何とかなるだろう」と思っていましたが、実際には航空券の予約方法によって対応が大きく変わることを実感しました。

これからJGC修行や離島路線の乗り継ぎを計画される方は、旅程だけでなく「どのように予約するか」も意識しておくと、万一の際にも落ち着いて対応できると思います。

JGCプレミア回数修行に挑戦!20日間・80便で達成した全体概要
はじめに2026年、私はJALのJGCプレミアを目指し、回数修行に挑戦しました。結果として、20日間・80便に搭乗し、無事にJGCプレミアを達成することができました。途中、雪による欠航や機材変更による欠航、さらには自分の乗り遅れなど、予定ど…

コメント