以前、ブラウンシェーバーの洗浄液を節約する方法|週1回洗浄でランニングコストを大幅に抑えられた体験談という記事を書きました。
今回は、そのときに使っていた洗浄カートリッジを使い切ったので、実際には何回くらい洗浄できるのかを調べてみました。
赤ランプが点灯しても、すぐには使えなくならない
ブラウンのシェーバー洗浄機は、洗浄液が少なくなると赤いランプが点灯します。
ただ、赤ランプが点灯したからといって、すぐに洗浄できなくなるわけではありません。
今回のカートリッジでは、赤ランプが点灯したあとも2回洗浄することができました。
そして、赤ランプ点灯後に3回目の洗浄をしようとしたところ、洗浄開始のスイッチを押しても洗浄が始まりませんでした。

115.5gでした。
洗浄できなくなったカートリッジの重さ
そこで、この時点を「使い切った」としてカートリッジの重さを計ってみました。
ところが、ここで少し気になることがありました。
本当に洗浄液を使い切ったのでしょうか。
新品のカートリッジは194gだった
次に、新しい洗浄カートリッジをセットする前に重さを計ってみました。
新品のカートリッジの重さ

新品のカートリッジは194.0gでした。
カートリッジの内容量は170mlです。
洗浄液はアルコールが主成分と思われるので、ここでは比重を0.8として計算してみます。
170ml × 0.8 = 136g
つまり、洗浄液の重さを約136gとすると、カートリッジ本体の重さは、
194g − 136g = 58g
となります。
もちろん、実際の洗浄液の比重やカートリッジ内部の構造までは分からないので、これはあくまで概算です。
洗浄できなくなっても、洗浄液は残っている?
では、洗浄できなくなった115.5gのカートリッジには、どのくらい洗浄液が残っているのでしょうか。
以前使い終わったカートリッジを、蓋を開けた状態でしばらく放置して乾燥させてから重さを計ったところ、65.3gでした。

使用済みで乾燥させたカートリッジの重さ
先ほど計算したカートリッジ本体の重さは58gですから、65.3gとの差は7.3gあります。
この7.3gには、十分に蒸発していない水分や油分、洗浄によってカートリッジ内に残った髭や汚れなどが含まれているのではないかと思います。
そこで、この7.3gを考慮して、洗浄できなくなった時点で残っていた洗浄液の量を計算してみます。
まず、
115.5g − 65.3g = 50.2g
となります。
この50.2gを残っていた洗浄液の重さと考え、比重0.8として容量に換算すると、
50.2g ÷ 0.8 = 約63ml
となります。
つまり、今回の計算では、洗浄機が使えなくなった時点でも約63mlの洗浄液が残っていたことになります。
新品の洗浄液は170mlなので、
63ml ÷ 170ml ≒ 37%
です。
なんと、洗浄機が使えなくなった時点で、洗浄液の約4割が残っている計算になりました。
新品のカートリッジでは1回でどのくらい減る?
では、1回の洗浄でどのくらい洗浄液を消費するのでしょうか。
新品のカートリッジをセットして、1回洗浄した後に重さを計ってみました。
洗浄前が194.0g、洗浄後が190.0gでした。

新品のカートリッジで1回洗浄後の重さ
その差は約4gです。
これを比重0.8で容量に換算すると、
4g ÷ 0.8 = 約5ml
となります。
つまり、今回の計測では、1回の洗浄で約5mlの洗浄液を消費したことになります。
計算上は約21回
ここまでの数字を使って、何回洗浄できるのかを計算してみます。
新品の洗浄液は170ml。
洗浄機が使えなくなった時点で、約63mlが残っているとすると、実際に使われた洗浄液は、
170ml − 63ml = 107ml
です。
1回の洗浄で約5ml消費するとすれば、
107ml ÷ 5ml = 約21回
となります。
今回の計算では、1つのカートリッジで約21回洗浄できるという結果になりました。
実際には28回使えたこともある
ただし、私自身の経験では、洗浄カートリッジをつけっぱなしにした状態でも、28回使えたことがあります。
そう考えると、今回の「約21回」という計算は、実際よりも少なめに出ている可能性があります。
特に、今回の計算では、
- 洗浄液の比重を0.8としている
- 1回の洗浄で約5ml消費するとしている
- 乾燥させたカートリッジの65.3gを基準にして、残った洗浄液を推定している
など、いくつか仮定を置いています。
そのため、21回という数字を正確な使用回数と考えるのは難しそうです。
ただ、今回実際にカートリッジの重さを計ってみて分かったのは、洗浄機が使えなくなった時点でも、洗浄液がかなり残っている可能性があるということです。
次回は、もう少し正確に調べてみたい
今回は、使い切ったカートリッジを乾燥させた状態の重さも計ってみました。
次回カートリッジを使い切ったときにも同じように重さを計ってみれば、今回の計算と比較することができます。
また、1回の洗浄で減る重量についても、何回か計測してみれば、もう少し実際の消費量に近い数字が出せるかもしれません。
今回の結果だけで「ブラウンの洗浄カートリッジは21回使える」とは言えませんが、少なくとも、赤ランプが点灯して洗浄できなくなったからといって、洗浄液が完全になくなっているわけではなさそうです。
次回は、使い終わったカートリッジの重さを改めて計測して、今回の結果と比較してみたいと思います。




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