シャワー中に突然、お湯が出なくなった
2026年8月10日、月曜日の早朝。
いつものようにランニングを終えて、浴室でシャワーを浴びていました。
頭を洗っていると、突然、シャワーのお湯が冷たくなりました。
最初は、給湯器が一時的に温度を下げたのかと思いました。
ところが、シャワーを出し続けても、いつまで経ってもお湯に戻りません。
幸い、8月の暑い時期です。
水になってしまったシャワーでも、少し冷たいとは感じましたが、なんとか頭を洗い終え、身体も洗うことができました。
シャワーを終えて身体を拭いたところで、給湯器のリモコンを確認しました。
ところが、特にエラーコードなどは表示されていません。
念のため、キッチンと洗面所でもお湯が出るか確認してみました。
しかし、こちらもお湯は出ず、水のままです。
そこで、もしかしたらガスの問題なのかと思い、ガスコンロを点火してみました。
ガスコンロは、問題なく点火しました。
どうやら、ガスそのものが止まっているわけではなさそうです。

ベランダに設置されている給湯器。新築マンションを購入してから、まだ2年5か月ほどです。
新築2年5か月で給湯器が故障?
今回のマンションを新築で購入したのは2024年3月です。
まだ2年5か月ほどしか経っていません。
給湯器というと、長年使って古くなったところで故障するもの、というイメージがあります。
もちろん、古い給湯器が故障することは珍しくないと思いますが、2~3年程度で故障することもあるのでしょうか。
まずは、自分で確認できることをやってみることにしました。
給湯器のリモコンのスイッチを一度切り、しばらくしてから入れ直してみました。
しかし、お湯は出ないままです。
取扱説明書を確認してみる
念のため、給湯器の取扱説明書を確認しました。
すると、お湯が出ない場合の確認項目の一つとして、「水抜き栓のフィルター」を確認するように書かれていました。
ベランダに設置されている給湯器のカバーを開けて、フィルターを確認してみます。
フィルターのある部分のカバーは2本のネジで固定されていますが、手で簡単に外せるようになっています。
ユーザーが手入れをすることを想定した部分なのでしょう。
フィルターは手では回りませんでしたが、取扱説明書の指示どおり、コインを溝にはめて回すと、簡単に外すことができました。
少しは汚れているのではないかと思っていたのですが、取り外してみると、拍子抜けするほどきれいでした。
フィルターの詰まりが原因ではなさそうなので、元に戻しました。
私も説明書通り慎重に確認してみましたが、フィルターは非常に綺麗な状態でした。
※なお、この作業は事前に止水栓を閉めたり蛇口を開けて圧力を抜くなど正しい手順を踏む必要があり、安易に行うと水漏れ等のリスクもあります。ご自身で試される場合は必ず取扱説明書の手順に従ってください。
給湯器メーカーに電話してみる
自分で確認できることは、これ以上なさそうです。
そこで、給湯器メーカーのコンタクトセンターに電話しました。
症状を説明すると、給湯器の設定温度を45℃以上にしてみると、点火することがあるとのことでした。
そこで、設定温度を上げて試してみましたが、点火しませんでした。
保証期間内だった
今回の給湯器は、使用者登録をすると保証期間が3年になるものでした。
購入後に使用者登録をしていたため、今回の故障は保証期間内のはずです。
ネットから修理を依頼することもできましたが、電源コンセントの着脱など、ユーザー側でできることが他にないのか確認しておきたかったので、修理窓口に電話することにしました。
先ほどのコンタクトセンターはすぐにつながりましたが、修理窓口はなかなかつながりません。
5分ほど待って、ようやく担当者につながりました。
症状を聞かれたので、
- 急にお湯が出なくなった
- 浴室だけではなく、キッチンや洗面所でもお湯が出ない
- ガスコンロは問題なく点火する
- 給湯器のリモコンにはエラー表示がない
ということを伝えました。
修理に来てもらえることになりました。
電源コンセントの抜き差しについても確認しましたが、別の不具合を誘発する可能性があるため、ユーザー側では着脱せず、修理担当者が確認するとのことでした。
この日は修理できないということで、翌日の8時30分から9時の間に、修理担当者から訪問時間の連絡をもらうことになりました。
翌朝、修理担当者から連絡
翌日の8月11日、火曜日。
8時30分になると、すぐに修理担当の方から電話がありました。
10時から11時の間に来てもらえることになりました。
そして10時過ぎ、修理担当の方が来られました。
まず、キッチンと浴室のリモコンを確認します。
やはりエラーコードは表示されません。
それでも、お湯は出ません。
次に、給湯器本体のカバーを開けて確認します。
給湯器本体側からも操作ができるようで、そこで点火するかどうかを確認しました。
しかし、ここでも点火しません。
さらに、点火装置のところにテスターで測定できる端子があり、そこに電圧が来ているか確認します。
電圧は来ています。
それでも点火しないため、点火装置の不具合ということになりました。
点火装置を交換すれば直る……と思ったら
原因が分かったので、その場ですぐに点火装置を交換してもらえるものだと思っていました。
しかし、修理担当の方は「点火装置の在庫を車に積んでいない」とのこと。事前に給湯器の型番も症状も伝えてあっただけに、「交換パーツを持ってきていないのはなぜだろう…?」と少し疑問と不安が残る展開でした。
その後、近くの整備拠点から部品を取りに行き、12時過ぎに再訪問して無事に交換・復旧となりました。

点火すると、給湯器の赤い炎状のランプが点灯します。点火装置を交換した後は、このランプが正常に点灯しました。
朝のシャワーで突然お湯が出なくなってから、翌日の昼過ぎ。
少し時間はかかりましたが、無事に給湯器が復旧しました。
給湯器は新しくても故障する
今回の故障について、後からネットで調べてみました。
古くなった給湯器の故障事例はたくさん見つかります。
一方で、私が調べた範囲では、購入から3年程度でお湯が出なくなったという事例は、あまり無いようでした。
今回の給湯器は、まだ購入から2年5か月程度です。
それでも、実際に点火装置が故障して、お湯が出なくなりました。
給湯器に限らず、住宅設備は「新しいから故障しない」というものではないのだと、今回改めて認識しました。
ユーザー登録をしておいてよかった
今回、一番助かったのは、給湯器の使用者登録をしていたことです。
使用者登録によって保証期間が3年になっていたため、今回の修理は保証期間内となり、無償で修理してもらうことができました。
給湯器などの住宅設備には、購入後に使用者登録をすることで保証期間が延長されるものがあります。
新築マンションの場合、入居時には住宅設備についていろいろな書類や案内を受け取ります。
そのため、使用者登録を後回しにしてしまうこともあると思います。
私自身、今回の故障がなければ、使用者登録をしていたことを改めて意識することもなかったかもしれません。
しかし、突然お湯が出なくなった今回のようなケースでは、保証期間内かどうかで修理費用が変わってきます。
住宅設備を購入したら、ユーザー登録が必要か、保証期間が延長されるかを確認して、登録できるものは忘れずに登録しておく。
今回の給湯器の故障で、その大切さを改めて実感しました。
給湯器は、毎日の生活に欠かせない設備です。
まさか新築から2年5か月で故障するとは思っていませんでしたが、万が一のときに備えて、保証やユーザー登録を確認しておくことをおすすめします。



コメント