はじめに
趣味でランニングをしています。
夏の時期は、とにかく汗をかきます。
少し長めに走ると、ランニングシューズまでぐっしょり濡れてしまうほどです。
走った後、すぐにシューズを乾かせばいいのですが、うっかり玄関などに放置してしまうことがあります。
そうすると、翌日の玄関がかなり臭うことに。
こうなると、ランニングシューズを洗うしかありません。
ところが、普通の洗濯洗剤で洗っても、臭いはあまり取れません。
多少マシにはなるものの、シューズに鼻を近づけてみると、まだかなり臭いが残っています。
そこで、何か臭いを取る方法はないかとネットで調べてみました。
すると、逆性石鹸の「オスバンS」を使って、ランニングシューズを漬け置きすると臭いが取れるという情報を見つけました。
そこで、実際に試してみることにしました。
オスバンSが見つからない
近所のココカラファインに行って、オスバンSを探してみました。
最初は洗剤なので、日用品の洗剤売り場を探しました。
ところが、見つかりません。
「消毒にも使うものだから、こちらかな?」と思い、今度は絆創膏などが置いてある消毒用品の売り場も探してみました。
それでも見つかりません。
店内をしばらくうろうろしたのですが、結局見つけることができませんでした。
そこで店員さんに聞いてみると、カウンターの後ろからすぐに取り出してくれました。
最初から店員さんに聞けばよかったですね。
オスバンSでランニングシューズを漬け置き
早速、ランニングシューズを漬け置きしてみました。
使ったのは、100円ショップで確か200円くらいで購入したバケツです。
ただ、少し小さめのバケツなので、ランニングシューズを2足入れることはできません。
今回は1足ずつ洗うことにしました。
まず、バケツにランニングシューズを入れ、その後に水を入れていきます。
ところが、シューズが浮いてきてしまいます。
手で押さえながら、シューズがしっかり浸かるところまで水を入れると、約6.5リットルでした。

オスバンSは500~1000倍液で使用するとのことなので、今回は1000倍程度になるようにしました。
キャップ1杯が5mLなので、水5リットルに対してキャップ1杯。
今回は水が約6.5リットルだったので、キャップ1杯と少し入れました。
シューズの浮きは、洗面器に水を入れて重しにして沈めました。

これで漬け置きします。
ちなみに、オスバンSは600mL入り。
今回のような使い方なら、かなりの回数使えそうです。
説明書を見ると、冷蔵庫の消毒などにも使えるようなので、ランニングシューズ以外にも活用できそうです。
2足を洗ってみた結果
さて、肝心の結果です。
結論からいうと、ランニングシューズの臭いはかなり取れました。
ただし、2足とも完全に臭いが消えたわけではありませんでした。
今回洗ったのは、スピード練習などに使っている「マジックスピード」とジョグ用の「GT2000」の2足です。
マジックスピードはほぼ完全に臭いが消えた
最初に洗ったのがマジックスピードです。
こちらは、臭いがほぼ完全に消えました。
洗う前は、玄関に置いておくと気になるくらい臭っていたのですが、洗った後は臭いが気にならなくなりました。
マジックスピードは、インソールも比較的薄く、シューズの履き口もクッションが少ないタイプです。
そのため、オスバンSの溶液がシューズの中まで比較的早く浸透したのではないかと思っています。
GT2000は臭いがかなり減ったものの……
次に洗ったのがGT2000です。
こちらも、洗う前と比べれば圧倒的に臭いが減りました。
普通に履いている分には、臭いが気にならないくらいです。
ただ、鼻に近づけて臭いを確認すると、まだ結構臭いが残っています。
マジックスピードではほとんど臭いが消えたので、この違いは少し意外でした。
考えてみると、GT2000はマジックスピードとはかなり構造が違います。
インソールもクッション性を重視していて厚めですし、靴の履き口などにもクッションが入っています。
こうした厚い部分には、オスバンSの溶液が十分に浸透しなかったのかもしれません。
なぜ2足で結果が違ったのか
今回、GT2000の臭いが完全には取れなかった理由として、3つほど考えています。
1足目と2足目で溶液を交換しなかった
一番当たり前なのが、これです。
今回はバケツが小さかったので、1足ずつ洗いました。
そして、1足目を洗った後の溶液を捨てず、そのまま2足目のGT2000を漬けました。
1足目を洗った後の溶液なので、当然ながら最初よりも汚れていたはずです。
次回は、2足洗うのであれば、溶液を交換して、それぞれ新しい溶液で洗ってみようと思います。
漬け置き時間が短かったのかもしれない
今回の漬け置き時間は2時間くらいでした。
マジックスピードはこれで十分だったようですが、GT2000のようにクッション材などが入っているシューズには、もう少し時間が必要だったのかもしれません。
次回は、説明書などで問題がないことを確認したうえで、もう少し長く漬け置きしてみようと思います。
洗剤が残っていた可能性
もう一つ考えたのが、以前に洗濯洗剤で洗ったときの洗剤が残っていた可能性です。
オスバンS(逆性石鹸)は、一般的な洗濯洗剤(中性洗剤やアルカリ性洗剤など)と混ざると、お互いの効果を打ち消し合って「ただの水」のようになってしまう性質があります。
中性洗剤なら影響がないと思いがちですが、どんな洗剤であっても繊維の奥に残っているとオスバンSの効果を弱めてしまいます。GT2000はクッション部分が厚いため、前回の洗剤成分が完全にすすぎきれずに残っていて、浸けている間に溶け出して邪魔をしてしまったのかもしれません。
オスバンSで臭いはかなり取れた
今回、オスバンSを使ってランニングシューズを漬け置きしてみました。
結果は、
- マジックスピード:臭いがほぼ完全に消えた
- GT2000:臭いは大幅に減ったが、近づけるとまだ残っている
という結果でした。
2足とも完全に消臭できたわけではありませんが、普通の洗濯洗剤で洗ったときと比べると、明らかに臭いが取れました。
特にマジックスピードについては、洗う前とは別のシューズのように臭いが気にならなくなりました。
GT2000についても、普段履いている分には臭いが気にならない程度まで改善しています。
今回は1足目と2足目で溶液を交換しなかったことや、漬け置き時間など、少し条件が良くなかったのかもしれません。
次回は、溶液を交換するなど条件を変えて、もう一度試してみたいと思います。
ランニングシューズの臭いに困っているのであれば、オスバンSを使った漬け置き洗いは、試してみる価値のある方法だと思いました。
※オスバンSを使用する際は、製品の最新の表示・説明書を確認し、使用できる素材や希釈方法などを守ってください。



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