はじめに
ホットクックの存在自体は、前から知っていましたが、かき混ぜ機能がついたスロークッカーというイメージでした。Youtubeで勝間さんの動画をみると、ちょっと違うらしいということに気づいて、これは便利そうだと購入して、高頻度で使っています。
数ある調理家電の中から、なぜ私がホットクックを選んだのか。ホットクックでどんな調理が可能なのかをお話しします。
ホットクックを選んだわけ
ホットクックと普通のスロークッカーとの違いをまとめるとこんな感じです。ライバル?のパナソニックのビストロを含めた概略の比較表を作ってみました。一般的な比較表と違うかもしれないですが、私の認識を示したものですので、ご了承ください。
| ホットクック | スロークッカー | ビストロ | |
| かき混ぜ機能 | あり | なし | あり |
| 圧力機能 | なし | なし | あり |
| 加熱機能 | 自動 | 原則一定 | 自動 |
| 無水調理機能 | あり | なし | あり |
【選定の決め手:機能より「使いやすさ」】 高機能な圧力鍋(ビストロ等)も検討しましたが、過去に別の圧力鍋で「複雑なパーツ洗浄やパッキンの管理」に苦労した経験があり、今回はメンテナンスの手間を考慮してホットクックを選びました。
「加熱の自動制御」と「無水調理」が搭載されているため、「材料の総重量×0.6%の塩分」をベースにするというシンプルな計算で、誰でも失敗なく美味しく作れる点も大きな魅力です。もちろん、素材や好みに合わせて0.6〜0.7%の間で微調整するのがコツです。味見が苦手な私にとって、数値で管理できるこの調理法は非常に魅力的でした。
圧力鍋はメンテナンスが大変そう
加熱機能の「自動」というのが、一般的なスロークッカーとは大きく違う点です。スロークッカーは最初から最後まで一定の弱火でコトコト煮込む感じで、朝にセットして夕方に食べる、という使い方が一般的かと思いますが、ホットクックは強火から弱火まで調理に合わせて自動で変えてくれるので、ガスほどではないにしても、スロークッカーよりは早く沸騰させられて、調理時間を短くできることもあります。
表だけ見ると、圧力機能がある分ビストロの方が高機能に見えますよね。実はビストロもかなり検討したのですが、正直、圧力調理の使い勝手はあまり調べていません。以前、象印の圧力鍋を使っていて、部品が多くて洗うのもパッキンの管理も面倒だった経験があり、その一点だけでちょっと及び腰になってしまったというのが正直なところです。機能で比較したというより、経験からくる苦手意識でホットクックに決めた、という感じですね。
無水調理だと美味しい塩分量を計算できる
それよりも一番良いなと思ったのが、無水調理ができることです。無水調理=水分を逃さない=煮詰まることがない、ということなので、最初に鍋に入れた具材の総重量を量って、その0.6%の塩を入れれば美味しくできる、という理屈が成り立ちます。普通に料理すると水分が蒸発して煮詰まる分、具材に対する塩分濃度はだんだん濃くなっていきますが、無水調理ならその心配がありません。
なので、普通なら味見という行為が必要になりますが、この味見が私はうまくできないんですよね。丁度良いと思っても、食べたら塩辛かったり味が薄かったりします。それが、味見しないで塩分量を計算すれば美味しい料理ができる、というのが画期的だと思いました。
勝間さん流ビーフシチューを作ってみる
オーストラリア産の牛すね肉がスーパーで安売りしていたのでルーを使わないビーフシチューを作りました。定番の勝間さん流のデミグラスソースとかを使用しない、味付けは塩とオリーブオイルだけのやつです。
塩分量を計算で求めればよいので、自信をもって調理することが出来ました。
材料
・牛すね肉:398g(188円/100gでした)
・人参:1本
・じゃがいも:2個
・玉ねぎ:2個
・カットトマト缶:400g
・オリーブオイル:一回し
・チューブにんにく:適量
・塩:後で記載
牛すね肉の処理
牛すね肉は、固いだろうと思い、最初は爪楊枝で刺してみましたが、固いところには通らなかったです。そこで、フォークで刺してみましたが、これも筋の所とかは通りません。
最後に、竹串を使ったところ、ずぶずぶと何処にでも入りました。
勝間さんの動画だと、この処理はしていないようですが、肉が固いと嫌なので、ずぶずぶ刺しまくりました。
他の野菜の処理
じゃがいもは皮を剥いて4等分、人参は皮付きのまま乱切り、玉ねぎはくし切りにしました。
ホットクックの鍋に材料をいれる
材料を切ったものから、鍋にどんどん入れていきます。
勝間さんの動画にはなかったですが、にんにくチューブも入れました。あと、オリーブオイルを一回し入れました。
材料の重さですが、全部で2000gでした。
勝間さんの動画だと、材料の0.6%ということでしたが、他の人の記事だと、0.7%が標準みたいな記述もあったので、0.65%にあたる13gの塩を入れました。
アレクサで塩分量計算
この計算、両手がふさがった状態でもアレクサに頼めば簡単にできるので、調理中はかなり重宝しています。勝間さんが動画で「OKグーグル」と言っていたのを真似してGoogleのスマートスピーカーを買ったこともあったんですが、調子が良くなくて返品してしまい、今はアレクサを使っています。声で計算してもらえると、電卓を取りに行かずに済むので楽です。塩の重さ自体は、厳密に量る必要があるので、0.1gまで計れるクッキングスケールを使っています。

あとは、ホットクックのメニューからビーフシチューを選んでスタートボタンを押すだけです。公式レシピによると、1時間25分かかるようですが、実際には16時前に仕込んで、18時に出来上がる予約調理をしました。
出来栄え
完成写真を載せておきましたが、カットトマト缶を使ったせいか、いい感じの色で仕上がっています。勝間さんの動画では、生のトマトを使っているので、もう少し色が薄いですが、今回作ったのは色よく仕上がりました。
味の方は、塩が少しきつかったかなという感じですが、美味しくいただきました。
トマト缶にも塩分が入っている場合があるようで、次回作るときには、トマト缶の塩分量も確認の上、0.6%で作ってみようと思いました。
肉は、ほろほろというほど柔らかくはないですが、スプーンで切れる位柔らかかったです。
じゃがいもは、大きめに切ったつもりでしたが、結構煮崩れしてました。でも、その分だけトロミがついてシチューらしく美味しかったです。
安い肉でも、思ったより美味しくできたので、お勧めです。



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