はじめに
自宅では2台のエアコンをAmazon Alexaで音声操作しています。
- リビング:エアコン+赤外線ハブ
- 寝室:Wi-Fi内蔵エアコン
実際に使ってみると、「赤外線ハブだから不便」「Wi-Fi対応だから便利」と単純には言えませんでした。
この記事では、実際に使って分かったそれぞれの特徴や、日常使いで感じた違いを紹介します。
そもそも音声操作を始めて一番良かったのは、「あれ、リモコンどこだっけ?」と探す時間がゼロになったことです。特に夏場や冬場、部屋に帰ってきてすぐに「アレクサ、エアコンつけて」と言えば手が塞がっていても操作できるのは、想像以上に快適でした。
最初に結論
私が使った範囲では、それぞれ次のような特徴がありました。
| 比較項目 | SwitchBot ハブミニ(Matter対応) | Tapo H110 | Wi-Fi対応エアコン |
|---|---|---|---|
| 設定のしやすさ | ○ | ◎ | ○ |
| 電源オン・オフ | ○ | ◎ | ○ |
| 運転モード変更 | ○ | × | ○ |
| 通信の安定性 | △(朝一番に反応しないことがある) | ◎ | ○ |
| アレクサの聞き返し | なし | なし | 毎回確認あり |
どれにも長所・短所があり、使い方によって向き不向きがあると感じています。


初期設定時の注意点(デバイスの名前について)
最初はAIに相談したところ、
「アレクサのグループ機能を使って、部屋(グループ)を分けて登録すれば、どちらも『エアコン』という名前で大丈夫」
というアドバイスを受け、その通りに設定しました。
ところが実際には、寝室で
「アレクサ、エアコンつけて」
と言うと、
「『エアコン』という名前のデバイスが複数あります。」
と聞き返されてしまいました。
私の環境では部屋グループだけでは判別されず、期待した動作にはなりませんでした。
現在は
- リビングのエアコン
- 寝室のエアコン
と名前を分けたところ、一度で認識するようになっています。
リビングでは2種類の赤外線ハブを試しました
リビング(三菱電機製)では、
- SwitchBot ハブミニ(Matter対応)
- Tapo H110
の2種類を試しました。
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)
設定
メーカー一覧には「三菱重工」しかなく少し焦りましたが、リモコン学習機能を使うことで問題なく登録できました。
音声操作
「除湿にして」
など運転モードまで変更できます。
これは便利でした。
毎朝最初の操作だけ反応が鈍いことがある
一晩中操作がない状態からの「朝一番の呼びかけ」に対して、応答が鈍い(反応が遅かったり、反応しない)ことがあります。IPアドレスの固定などを試したところ少し改善された印象はありますが、完全に解消したわけではありません。

Tapo H110
設定
メーカー一覧に三菱電機があり、設定は非常に簡単でした。
音声操作
電源のオン・オフは問題ありません。
一方で、私の環境では「除湿にして」などの運転モード変更には対応できませんでした。
通信の安定性
導入から約1か月になりますが、
朝一番も含め、一度も操作に失敗したことはありません。
通信の安定性はこちらの方が優れていると感じています。

赤外線ハブを使って感じたこと
SwitchBotでは音声で除湿への切り替えもできます。
しかし赤外線リモコンは一方向通信なので、
「本当に除湿になったのか」
を手元で確認できません。
結局、季節の変わり目など細かい設定はリモコンを使い、
普段は
- 電源オン・オフ
- 温度変更
だけを音声操作しています。
この使い方で特に不便は感じていません。
Wi-Fi対応エアコンは直接Alexaと連携
寝室ではWi-Fi対応エアコンを直接Alexaへ登録しています。
確認メッセージが毎回入る
例えば
「アレクサ、寝室のエアコンつけて」
と言うと、
「寝室のエアコンをつけるんですね?」
と確認され、
「はい」
と答えて初めて動作します。
運転モード変更でも同じです。
安全面を考えれば妥当な仕様なのかもしれませんが、毎回このやり取りが必要になるため、少し手間に感じています。
たまに最初の呼びかけを無視する
まれに最初の呼びかけでは反応せず、もう一度話しかけると動作することがあります。
頻繁ではありませんが、時々発生します。
理由は、わかりませんが、2回目では必ず動作できています。
まとめ
実際に使ってみた感想をまとめると、
毎朝の応答の確実さを重視するなら:
「Tapo」の赤外線ハブが適しています。モード変更は手動になりますが、オン・オフの失敗がありません。
音声でのモード変更を試したいなら:
「SwitchBot ハブミニ」が選択肢になりますが、朝一番の通信のラグや、実際に切り替わったかどうかの確認が本体側でしかできない点に留意が必要です。
Wi-Fi内蔵モデル:
Wi-Fi内蔵モデルはスマホアプリからの操作ならリモコン感覚で状態確認もできて非常に便利ですが、アレクサ経由の音声操作となると確認のやり取りが増えて少し手間に感じることがありました。
という印象でした。
スマートホーム製品はカタログだけでは分からない部分も多く、実際に使ってみて初めて気付く違いもあります。
これからAlexaでエアコンの音声操作を始める方の参考になれば幸いです。
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